好きな食べ物は?と聞かれたら、お好み焼きと答えるくらいお好み焼きが好き。私は、関西生まれ関西育ちで、よく「関西の人はお好み焼きと白ご飯一緒に食べるんでしょ」とからかわれたりするが、私はお好み焼き単品派。
巷にはお好み焼き粉が売っており、それを混ぜるだけで美味しく出来上がるのは知っているが、やはり私は自分で手作りするのが好き。週末のお昼などにお好み焼きを焼いていると、香ばしいソースのにおいで食欲も湧くし、週末だなぁとリラックスできるので週に一回は食べていると思う。
少なくとも、このレシピで作った私のお好み焼きを食べた人は、全員かなり喜んでくれたので美味しさは保障できる。
材料 (2枚分)
- 豚バラ肉 100g
- 大和芋 50g
- 二番だし 1カップ
- キャベツ 1/2玉(小さめ)
- ちくわ 4本
- 青ネギ たっぷり
- 紅生姜 1/2袋
- 卵 2個
- 小麦粉 90g
- 油 大さじ1
- レモン汁 少々
- お好み焼きソース
- 青のり
- 削りがつお
- マヨネーズ
下準備
- 大和芋はすりおろす。手が荒れるので注意。私は持ち手部分にラップを巻いて保護しています。
- キャベツは千切り、もしくは細かめのザク切り。どの程度歯ごたえを残したいかによって変えてOK。
- ちくわは輪切りにする。
- 青ネギはみじん切りにする。
作り方
- 二番だしに、すりおろした大和芋を加え、混ぜ合わせる。お玉で切るように混ぜると混ざりやすい。
- 1.に下準備したキャベツ、青ネギ、ちくわ、紅生姜を入れ、だしが全体に絡むように混ぜ合わせる。
- あまりシャバシャバになりすぎず、それでいて、全体にまろやかにだしと大和芋が絡んでいるのがちょうど良い。
- 小麦粉を入れて、切るように混ぜる。ここで勢いよくこね回してはだめ。仕上がりの膨らみにも影響するので、小麦粉を混ぜる際は、切るように。多少しっかり混ざっていないくらいでもOK.
- そのあとに、卵を割り入れ、これも切るように混ぜる。個人的には、しっかり混ぜてしまうと味が消えてしまうので、黄身が固まって残っているような状態が好き。
- フライパンに油をひいて、5を焼く。あまり平面に伸ばしすぎないよう、上から落とした状態であまり整形しなくても大丈夫。押さえつけるとうまくふくらまなくなるので、中に空気が入っている程度がちょうど良い。
- 片面を焼いている間に、豚バラ肉を一番上に広げてのせる。
- 片面に焼き色がついたら、ひっくり返し、豚バラ肉が下になるように焼く。このときも上から押さえつけない。豚バラの脂が中に染みてくるのが美味しさのひとつのポイント。カリッと焼けると良い。
- フライパンに置いたままの状態で仕上げにかかるので、焼き色がついてきたら弱火に。
- お好み焼きの表面に、レモン汁を薄く伸ばす。あまり絞りすぎると酸っぱくなってしまうので注意だが、少しだけ絞るとソースやマヨネーズにうまく酸味が加わり美味しい。
- その上にソース、マヨネーズを伸ばし、鰹節、青のりを仕上げにふって出来上がり。
私は薬味が好きなので、青ネギと紅生姜は結構たくさん使っている。
お好みだから、本当は何を入れても良いのだが、脂がのっていて美味しいので、定番の豚バラを使ったが、代わりにロースでも良い。仕上げのレモンもポイントのひとつかな。
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